蔵元 稲田本舗【新米蔵人の奮闘記】

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3月29日毎年恒例の「稲田本店新酒祭り」を開催しました。
心配された雨も降ることなく、(逆に晴れた!)来場されたお客様には楽しい1日を過ごしていただけた事と思います。
当日は予想以上のお客様に恵まれ、最後のほうはおつまみが品切れになってしまいました。
お酒のほうは勿論大丈夫だったのですが、おでん等召し上がれなかった方にはこの場を借りてお詫び申し上げます。
申し訳ございませんでした。
当日の風景を幾つかに分けてご紹介いたします。
H21新酒祭りホール風景
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新酒祭り当日前庭風景。
心配された天気も何とか持ちこたえ、外でもゆっくりしていただけました。
H21新酒祭り前庭風景


稲田屋米子店からも出店。
ホタルイカの沖漬けや、アラ汁等を出してもらいました。
H21新酒祭り稲田屋


強力米を栽培してもらっている亀井さん。
兵庫県加西からは、山田錦栽培の田中さんをはじめ農家さんも多数駆けつけてくれました。
H21新酒祭り田中


盛り上がった餅つき大会。
来場者の方も参加していただき、皆でお餅をつきました。
つきたての餅は、そのまま食べても美味い!
汁に入れたり、醤油をつけたりしてもお召し上がりいただきました。
H21新酒祭り餅つき会場2

3月27日、県内の新酒の出来ばえを競う鳥取県新酒鑑評会が開催されました。
おかげさまで今年も「産業技術センター理事長賞」を受賞する事が出来ました。
授賞式に引き続き、出品酒の公開もありましたが、各蔵どれも素晴らしい出来栄えでした。
今年も皆様には美味しいお酒をお届け出来そうです。
今年も清酒醸造におきまして、ご支援いただきました方々、本当にお世話になりました。
受賞の栄誉に胡坐をかくことなく、これからも真面目に酒造りに精進してまいりたいと思います。
H21鳥取県新酒鑑評会表彰式

酒の搾り方の1つに「袋吊り」と言う物があります。
もろみを昔は麻の袋(今は化学繊維)に約20Lづつ入れ、もろみ中の澱が濾過の役割を果たしつつ、自然の重力にまかせて、澄んだ酒のみを滴下させるという手法のお酒の搾り方です。
ここのところ、一日おきにこの作業がやってくるのですが、やりがいがある反面非常に疲れる作業でもあります。

この袋吊りのポイントは、大きく分けて2つ。
1つは、出来るだけ素早く作業を終えること。
1回の搾りに約25袋のもろみを吊るのですが、最初に吊った袋からはどんどん酒が滴下していきます。
出来るだけ早くに全てを吊り終わらないと、澄んだ酒の取れる量がどんどん減ってしまうと言う結果になります。
もう1つのポイントは、出来るだけ空気(酸素)に触れさせないこと。
酒の酸化による味わいの変化と、デリケートな吟醸酒の香りが逃げてしまうのを防ぐ必要があります。
空気に触れる面積を減らすために、タンクに隙間が出来ないよう、ピッチリ袋を詰め込むことも肝心です。
とにかく素早く作業を行うと言うことで、よーいドンで時間を計りながら作業スタート。
1秒でも無駄な時間を省くために、全員本当に真剣です。
一気に作業を済ませた後は、みんなグッタリ。
体力を消費する作業ですが、滴り落ちるお酒を利いてみると、なんとも美味しい・・・。
余計な圧力を加えないで搾るため、きれいで澄んだ味わいに仕上がります。
袋吊り





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