蔵元 稲田本舗【新米蔵人の奮闘記】

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今日から稲田屋秋葉原店http://www.inataya.co.jp/store/akihabara/index.html野中さんが蔵へ来てくれました。
まだ20代の野中さん、夜行バスで米子へ到着との事ですが元気バリバリです。
私の体力では真似出来ませんね・・・。
早速吟醸酒の米洗いに入ってもらいました。
汲水率はきっちり30%を目指して洗います。
金ザルの重量2.4kg、ザルの中のお米10kgで手洗いスタート。
給水率30%と言う事は、10kgのお米に3kgの水を吸わせる事です。
ザル2.4kg+米10kg+水3kg=15.4kg
手洗い洗米後の重量は…
汲水後重量
ジャスト15.40kg! この正確さが吟醸造りには大切です。
中々簡単に出来る事ではありませんが。
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稲田屋大手町店の中里さんの蔵仕込み作業も明日の午後まで。
慣れない仕事で本当にお疲れ様でした。
ささやかですが、蔵の食堂で鍋を囲みました。

蔵仕事は暗くつらいイメージが付き纏いがちですが、実はそんなことはありません。
体力的に一部しんどいところも勿論ありますが、それはどんな仕事でも同じ事。
ものを造り育てる喜びは、他に変え難い喜びがあります。
普段は夜遅くまでお客様と接し、息つく暇も無くバリバリ走り回っているだろう中里さん。
蔵での酒造りでは、麹やもろみの変化に合わせてゆったりと時間が動きます。
おそらくこの時間経過の違いに、戸惑いと面白さを感じたことでしょう。

次は日曜日から稲田屋日本橋店の野中さん。
宜しくお願い致します!
中里さん夕食



午後の仕事は米の手洗いです。
1かごに米10kgが入っています。
これをちょうど30%の含水率になるよう手洗いします。
最初は優しく米をかき混ぜながら糠を落とし、次にさっと水洗い、時間を置かずすぐにきれいな水に漬け直します。
水に漬けると、ここから秒単位で含水率は変わってきますので、ばらつきが出ないよう、皆が息を揃えて作業を行う必要があります。
冷たく、重たい水に長時間関わる作業ですので、これもつらい作業です。
普段店でバリバリ活躍している中里さん、結構余裕でこなしています。
中里さん米洗い

普段は持ち前の爽やか笑顔でお客様と接しているであろう中里さん。
蔵の仕込では、寒い中Tシャツ1枚でそれでも汗をかきつつ奮闘して頂いております。
麹室の中は室温35℃。
麹室を一歩出ると、今週は暖かいとはいえ7~8℃です。
汗が残ったまま寒いところに居るとすぐに風邪を引いてしまいますので、1日にシャツを着替える回数は5回!
米との格闘は体力的にしんどいところもありますが、もの造りは出来上がる喜びもあります。
日本酒好きの中里さん、自分で手掛けて出来上がったお酒はいつもよりより一層可愛く、美味しく感じますよ。
中里さん麹室

日本酒造組合の主催で韓国ロッテホテルにて、酒業界者向けの日本酒イベントがあり、我が社もPRに行ってまいりました。
韓国では近年日本酒に対しての関心が高まっており、需要も大きく伸びています。
もちろん不況と円高の影響も大きく、一時の元気は薄くなっていますが、それでも和食料理店を中心に日本酒の存在感は増しています。
「日本酒」というお酒の概念をより深く認識して頂くための講演会から始まり、その後の試飲商談会、パーティーと続きました。
韓国の業界関係者も非常に日本酒に対して関心を持っておられ、稲田本店のブースでも熱心にお話を聞いていただきました。
道のりは長いですが、韓国でも愛される「日本酒 稲田姫」になるべく頑張って行きたいと思います。
韓国イベント


今年も東京稲田屋からの仕込み体験がスタートしました。
普段は中々ゆっくりと交流が出来ない蔵と店との心の交流が出来る良い機会です。
今年の1番手は稲田屋大手町店http://www.inataya.co.jp/store/otemachi/index.htmlの中里さんです。
現在蔵では大吟醸仕込みで忙しく大事な時期、「体験」というより入って早速一人の「蔵人」として活躍してもらっています。
写真は麹室の中で特撰大吟醸用の麹と格闘する中里さん。
大吟醸の仕込みは、米の量が少ない反面デリケートな作業が多いので神経を使います。
中里研修麹室1

今年の正月も雪で真っ白な朝で明けました。
本年も皆様に「美味しい」と言っていただけるべく精を込めてお酒を醸して参りたいと思います。
どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。


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